6月 17
皆さん、「キンシャサの奇跡」ってご存知?
私はリアルタイムでテレビで見たのだが、その鮮烈なKOシーンが今でも頭の中にこびりついている。
「キンシャサの奇跡」とは・・・・・・。
かつて、プロボクシングの世界ヘビー級チャンピオン”カシアス・クレイ”、のちに改名して”モハメド・アリ”となるわけだが、彼はチャンピオンとしての全盛時にベトナムの兵役を拒否したことにより、ボクシング界から追放されるのである。
そして、1970年代となり戦争も終わり、彼がやっとボクシング界に復帰した時、30歳を超えていた。
かつては「蝶のように舞い、蜂のように刺す」と言われた軽快なフットワークであったが、その年齢と長く実戦から離れたためか体型は以前より太めになっていた。
世界チャンピオンはジョー・フレイザーという岩の塊のようなボクサーになっていた。
ちょっとやそっとでは崩れそうもない、物凄いボクサーだった。
そのフレイザーが長身のジョージ・フォアマンにあっけなくタイトルを奪われる。
あのフレイザーを倒した長いリーチ。
世界最強の名前の通りの実力であった。
そして、1974年。
ザイールのキンシャサで、モハメド・アリがフォアマンに臨む世界タイトル戦がマッチメークされたのである。
下馬評ではフォアマンの圧勝と思われた。
しかし・・・・・。
奇跡は起きたのだ。
8ラウンドまで、フォアマンの圧倒的な優勢。
アリはコーナーに追いつめられる姿ばかりが目立った。
いや・・・・・。
アリは待っていた。フォアマンが攻め疲れるのを。
一瞬の隙をついてアリの反攻が始まった。
あっという間にフォアマンはリングに這いつくばった。
youtube に映像があった。
そう、記憶の通りだ。
実はこのタイトルマッチの前に「ZAIRE 74」というコンサートも開催された。
その日のキンシャサは、まさにブラックパワーの集いである。
このコンサートは、BBキング、ファニア・オール・スターズが既に単独のDVDとして発表されているが、ここにきてやっと全体像が公開されるに至ったのである。
それが、この映画 “SOUL POWER” である。
前述のBB,ファニア以外にも、御大ジェイムス・ブラウン!、カールトン付きのクルセイダーズ、キャピキャピのシスター・スレッジ等々・・・・。
そして、迎え撃つアフリカ勢が、何と!フランコ、タブー・レイ、ミリアム・マケバといった皆々様。
あああ、よだれが。。。。
絶頂期のリンガラ・ミュージックの両巨頭が見られる!
「パタパタ」のマケバもまだ40歳くらいか。
キャッチコピーにある「この映画を見ずして、死ぬなかれ!」。
まさに!
すでに公開されてます。
興味のある方はまず公式サイトから。
⇒ 映画『ソウル・パワー』の公式サイト
いや、絶対見なあかんっ!!!
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6月 07
昨日6月5日、大久保 bump city での定例ライブ、無事終了!
ご来場の皆さん、ありがとうございました。
そして、対バンの皆さんもお疲れ様でした。
さて、毎回のお約束事になってしまった、ライブ前のランチミーティング。
真昼間からのビールは旨い!
そして、なんと禁煙1カ月目に突入した tom斉藤 氏。
そしてそして・・・・・かつて禁煙宣言した写真左の男は・・・・・いまや・・・・・。
bump city さんで、ちょいと練習込みの長めのリハを終えて向かうは。
これも毎回のこと。
15時オープンの居酒屋である。
いつも懲りない。
テーブルの上は、まるで打ち上げのようなツマミの量。
毎度の”Drinking NG’s”に変貌してお店へ戻ると、すでに第1部のお姉さまたちのバンドが演奏中。
さて、我がNG’sは3番目のラストに登場!
今回は斉藤隊員の友人である佐野さんに写真を撮っていただきました。
ありがとうございます。
ちなみに佐野さん、我々が帰る頃はテーブルにうっ伏して酩酊しておりました。。。。
大江隊員、歌うは Statesboro Blues。
すっかり髭もたくましくなり、かなり怪しいオジサンになった伊藤隊員・・・・・。
大江隊員、ヤフオクで集めたパーツで仕上げた自家製ベースで登場。
これも、かなり怪しい・・・・・。
NG’s のbump city ライブでは、初めて歌を披露した斉藤隊員。
禁煙効果はあったのか?
たまには真面目な表情、吉田隊員。
それとも、
「大江っ!そこ違うぞっ!」
と、睨んでいるのか?
どっちみち禁煙なんぞ、すっかり忘れてる。
あれ?
そういえば、なんか足りないような。
あれ?
一人、足りませんか?
気のせいかな?
ライブも終わり、第2部に出演したこの若者とパチリ。
彼、“SHINJI” こと浦川慎司くんは長崎からミュージシャン目指して単身上京した25歳の若者。年齢がダブルスコアーである。。。。
弾き語りで自主製作のCDも出している。
恰好は見事なくらい今風のスタイルだが、とても気さくで勉強熱心。
オジサン達の戯言にも食い入るように耳をそばだて、謙虚な姿勢で接してくれた。
こんな素晴らしい若いミュージシャンが大成することを心から望む次第である!
で、 SHINJIくんの故郷から送られてきたという「びわ」を皆で食す。
ああ、夏の到来!って感じだ。
bump city 出演の時の定番コース。
お店を出たら、大久保通り沿いのラーメン店で最後の仕上げだ。
吉田隊員、潰れる数歩手前。
「吉田さん!寝たら死んじゃいますよっ!!」
果たして無傷で帰宅できるのであろうか?
SET LIST
1. Blues after hours.
2. Statesboro Blues. (vcl : Ooe)
3. Hoochie Coochie man.
4. Born under a bad sign.
5. Bottle of red wine. (vcl : Saito)
6. How blue can you get.
7. Green onions.
~ Bye bye Blues.
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5月 23
2か月に一度の、大久保bump-city での定例ライブ。
6月5日の土曜に行われます。
今回は、はもにか担当のくどーへいじが欠席ですので、きっと雨の降ることはないと思われます。
前回、ワンマンで出演した時に、厳しい集客状況に陥りましたので今回は、ぜひぜひ皆さまのご来場をお待ちしております!!
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5月 10
5月8日の上野水上音楽堂でのライブ。
急遽、2日前に出演が決まりまして、12時に御徒町駅の改札出たところで待ち合わせ。
まずは、腹ごしらえ!
御徒町駅からほど近いところに、ビールセットで、750円という定食屋を発見!
近くのリハスタにて、リハーサル。
最近、へいじは、意気込みが違っています!
ゴールデン・ウィークの頃から、ちょっと体調を崩してしまっている伊藤隊員。
と!私、斉藤も2日前は、38.5度の熱に冒されてしまっていました。
黙々と復習している大江隊員。
久しぶりのスティックで、なんか、楽しそうですね。
リハーサルを30分早く切り上げ、とりあえず、軽く一杯ってことで、御徒町名物というか、なんというか・・・・
全品300円、24時間営業というリーズナブルな居酒屋!
会場へ付いて、前のバンドを聞いたりしていると・・・おや?!おや?!
小安田氏、登場!!
大江隊員も歌うぞ!!!!
へいじも歌うぞ!!!!
最後は、小安田氏と一緒に!
いや〜〜!たのしいライブでした。
なんで、こんなところでギターを見せているんでしょう?!
う〜ん、いまいち、覚えてないです。
今回は、伊藤さんのブログを見て、伊藤さんの中学時代、高校時代、大学時代のご友人がライブに来てくれました。
打ち上げもたいへん盛り上がりましたよ〜〜〜〜!
皆さん、ありがとうございました。
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5月 07
突然のライブ決定です。
よろしくです!
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