現在、NG’sでやっている「Gimme Some Lovin’ / Trafic」のオリジナルを聞いたとき、この「ススト」というアルバムを思い出した。Jazzピアニストの菊地雅章のリーダーアルバムなんですが、録音は、1980年の12月〜1981年の1月にかけてレコーディングされたものです。Jazzの世界にもFusionというかクロスオーバーというか、16ビート、8ビートの波が流れ出したときにリリースされたアルバムです。
こちらは高校時代の友人で伊藤さんがリーダーだったStone Crazy Blues Band のベース若林さんから譲ってもらった物です。彼は私のベースの師匠でもありました。彼が高校2年の時に西新宿のサン楽器(今はもうない)で購入したものでした。現役で東洋大学に進んだ彼は先生になる為、バンド活動は止めてゼミに励んでいたので、一浪後、日大生になった私に8万円で譲ってくれました。大学の4年間は、ほぼ、これ1本で活動していました。就職後のバンドではジャズベースがメインだったので、先日、25年振りにメンテしましたがネックの反りも電装系のガリも無く、すぐ復活したところは、さすが本家!と関心した次第です。悪名高きCBS傘下時の作りが荒いモデルですが、時間を経て渋くまとまってきてます。ピックガードは、もともとブラックでしたが入手当時からGRECOのホワイトに交換してました。ただ、形状が微妙に違っていたので、最近ヤフオクで入手したUSA物に替えました。ドナルド・ダックのステッカーは、もちろんMG’sのダック・ダンに敬意を表して20年前から貼ってます。
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