6月 03

昨日、ボ・ディドリー(Bo Diddley)が亡くなったそうです。
今年の12月で80歳になられるはずでしたが、残念です。

http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200806030016.html

あの、独特のボ・ディドリー・ビートはもう生で聴くことはできません。
聴けば聴くほど虜にさせられる不思議なビート。
今は亡き “ボ・ガンボス(Bo Gmubos)” の「ボ」は彼の名前からいただいたという話で有名ですね。

この THE TAMI TNT SHOW のボ・ディドリー。
たぶん私が初めてビデオで見た映像です。

合掌。
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3月 26

Leon Russell レオン・ラッセルが来日するそうです。最近のレオンさんはだいぶ貫禄充分でらっしゃいますが・・・。

30年以上前にNHKの「ヤング・ミュージック・ショー」で見たシェルター・ピ-プル。
すごく、いい感じでした。
「ジョー・コッカー&マッドドッグス・イングリッシュメン」では、しっかり仕切っていましたね。
「バングラデシュのコンサート」ではレオンのフューチャーになると、バック陣がカール・レイドル、ドン・プレストンなどにすっかりチェンジされてました。さすが大物を思わせます。

自ら作った「シェルター・レーベル」を離れてからは、全くぱっとしなくなってしまいましたが、素晴らしい才能のミュージシャンの一人だと思います。

5/14が大阪5/16,17が東京
Billboard Liveが招聘元のようです。

「バングラデシュのコンサート」でのレオン、かっこいい!クラプトンのバードランドも。


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2月 05

DadStock

ニュース by 斉藤智喜 6 Comments »

東京ディズニーランド25thアニバーサリー
パフォーマンス・ドリーム・フェスティバル
というイベントがあるようです。

「平均年令40以上」「いつまでも夢を追いかけていたい。」「人生はロックだ。」
そんなアマチュアバンドのみなさん、東京ディズニーランドで思う存分演奏してみませんか?
25周年で賑わうパークのステージで日頃の練習の成果を発表する絶好の機会です!

詳細は、東京ディズニーリゾート:求ム!アマチュアバンド!DadStock at Tokyo Disneyland

こんな募集がありました♪

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12月 14

Ike Turner - I’m Tore Upアイク・ターナーって、一般的にはティナ・ターナーの元夫で、暴力旦那とのイメージが強いでしょう。しかも、ドラッグの前科の為に来日しながら入国できなかったなんて事件もあったので、きつめの顔とともに悪役イメージがあるのではないでしょうか。

60〜70年代の「アイク&ティナ・ターナー」は一世を風靡しましたが、個人的には1950年代の “Kings Of Rhythm” の頃が印象的です。リバーブたっぷりのエグいギターに、トレモロアーム。思いっきり興奮させられます。高校生のときに買った、イギリスの海賊盤 “I’m Tore Up” は毎日のけぞりながら聴いていました。

12月12日、残念ながらお亡くなりになられたそうです。合掌。

CNN.co.jp
Star Exponent.com

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12月 14

小安田憲司氏より「Pヴァイン、本当になくなったみたいだ」とメールが。
え〜〜〜っ!?急いでネットで調べてみたら事実だった。

ブルース・インター・アクションズは東京に本社を置くレコード会社。1975年、日暮泰文、高地明によって設立された。ブルース、ソウルをはじめとするブラック・ミュージック系のインディ・レーベルの草分け的存在で、Pヴァイン・レコード、サブスタンスなどのレーベルを有する。
現在は、ワールド、ロック、フォーク、J-POPなどの幅広い音楽を扱う。CD、DVDのリリースのみならず、書籍、雑誌の出版も手がける。雑誌にはブラック・ミュージック・リヴュー(略称:bmr)、ブルース&ソウル・レコーズ(略称:BSR)、ロック画報などがある。かつては、ブルース・アーティストの招聘を手がけていたこともある。
1975年の設立以来創業者の独立資本で運営されていたが、2006年10月、スペースシャワーネットワークと業務・資本提携、同社が株式の49%を取得した。2007年11月には、スペースシャワーネットワークの完全子会社となり、これに伴い創業者の日暮、高地は経営から撤退。また、同時に傘下のブルース・インターアクションズ傘下の三社のうちPヴァイン・レコード(株)と(株)サブスタンスは同社と合併し消滅、(株)ペドロ・ミュージックは同社と同列のスペースシャワーネットワークの子会社として存続することとなった。
所属アーティストはクレイジーケンバンド、大西ユカリと新世界などが知られている。
MUSICMAN-NET

30年以上前に無口な重鎮、日暮さん、ちょっとC調、高地さん達が始めた「The BLUES」という雑誌で、中学生の私は当時少なかったブルースの情報を得ていた。最初はタイプ打ちの冊子。そのうち隔月刊になった。毎号擦り切れるまで読んだ。そして「ブラック・ミュージック・レヴュー」という雑誌に生まれ変わる。
そして、ブルースのリイシューがままならない状況で、ついにPヴァイン・スペシャルというレーベルまで立ち上げた。最初にCarvin Leavyの”Cummins Prison Farm”というマニアの間で評判の曲をLP化した。第2弾はお蔵入りになっていたOtis RushのCAPITOL盤”Right Place, Wrong Time”を発売した。後にCHESSレコードの権利を獲得した時、発売前に参考レコードを貸したら、お礼にとサンプル盤を何枚かいただいた懐かしい思い出も。
更には、3回で終わってしまったブルースフェスティヴァル(そう言えば、第4回はジョニー・オーティス・ショーの予定だったんだが)の後を受け、本場のブルースマンも招聘した。フィリップ・ウォーカー、ジョージ・スミス、ジョン・リトルジョン、ロウエル・フルソン、エディ・クリーンヘッド・ヴィンソン、ピー・ウィー・クレイトン、アルバート・コリンズ・・・・・。裏方やらせてもらったこともあったなぁ。

今後もブルース・インターアクションズは存続するけれど、経営陣はほぼスペースシャワーの人間に。Pヴァイン・レコードは会社としては消滅か・・・。来週、大作の”O.V.WRIGHT BOX”が発売されるのに・・・。
いろいろな話も聞くけど、ひとつの時代が終わってしまったようで、とても寂しい気分。

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