11月 09

犯罪者用ワイヤレスシステムさて、NG’sのライブ第3弾も来週に迫るなか、メンバー全員仕事に追われているようでブログの更新も遠慮気味な今日この頃であります。従って、個人練習も進んでいないんじゃあなかろうかと・・・。しかしながら、500円の入場料を頂く手前、ラストスパートをかけなければいけません。

すっかり斉藤さんはワイヤレスシステムで本番に臨む体勢ですので、私も負けじとグルニエから15年前のワイヤレスを引っ張り出しました。1回しか使用していませんが、電池も腐食しないように抜いてあったし、後は通電テストだけだな、とその時「あれ?ワイヤレス2台使うってことは周波数が同じじゃマズイんだよな」などと思い、斉藤さんに確認。

結果、周波数帯も違うことがわかったまでは良かったのだが、ちょっとネットで調べたら私の古いワイヤレスは「200MHz」の周波数帯で、「電波法の改正で禁止されている周波数帯」という事実を発見してしまったのだ。げっ!これって演奏中に逮捕されちゃうんでしょうか???いや、それはちょっと・・・まだ下の娘は小学生ですしね・・・ここは何とか見逃してもらうって訳には・・・立派に更生しますから・・・お願ぇしますだぁ・・・。いかんいかん、すっかり留置された気分になってしまった。

とにかく、ワイヤレスって便利ですよね。あの煩わしいシールドから解放されるんですから。絡まることもないし、足を引っ掛けて転ぶこともないし。吉祥寺のライブでは10mのシールドで、ちょっと客席にお邪魔させていただきましたが、これなら広い上野の水上音楽堂はおろか、パンダの前で弾くことも可能です。しかしながら、私にとって一番うれしいのは、「ヴォーカル・マイクに触れてもシビレない」ということなのです。若かりし頃、埼玉のA女子大の野外ステージで、唇がマイクに触れた瞬間「バチッ!」ときて目の前にたくさんの流れ星が舞い散った時から、実はマイク恐怖症。ワイヤレスの一番の利点は「感電せずにパンダにギターを聞かせることが出来る」ことなのです。

あとは、万が一の時に備え、逃走経路を確保するだけ。

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